あとがき

地元の友人等がなかなか地元に戻ってこないレアキャラなおいらを向かえて軽いお食事会を開いてくれた
気分的には酒を入れたかったがみんなは次の日仕事だし
なにより車で来ていたので、それは許されなかったが
まぁこうしてちょろっと集まってくれたことに感謝
ライブの熱が覚めないままだが、あえてこのことには触れずに
昔話にでもはなを添えてみたり・・・


お食事会も終わり友人に別れを告げ家路へ
もう時間は興奮と感動に包まれた日に別れを告げ、新しい日を迎えていた
家に帰ると電気が点いている・・・
普段なら寝ていてもおかしくないのに、母親が起きて待っていた。
母「またコンサート?」
俺「うん・・」
母「誰?あやや?」
そういえばそんな時代もあったよな・・・
俺「いや、ちがう・・・後藤真希っていう子のコンサート」
たぶん、知らないだろうな・・・
母「楽しかったかい?」
俺「うん」
それだけ聞くと母親は寝室に引っ込んでいった


冷蔵庫からひとつだけビールを取り出す
ドラマみたいにひとりでかんぱ〜いとやってみる
それを飲み干すと睡魔に襲われ、その日を締めることにした
と同時に俺なりに走った春が終わりを告げた